大阪放送劇団について
当劇団は、昭和16年NHK大阪放送局(JOBK)が全国に先駆けて、
放送芸術のために活躍する俳優を養成しようと発足致しました。
現在、一般的によく使われている「声優」という言葉は、
実は大阪放送劇団のために作られました。
その後NHKとの専属を離れ、舞台上演とTV・ラジオ・映画等の
マスコミ全般の両輪で活躍し、本年創立81年目を迎えます。
劇団を代表する男優の西山辰夫は平成22年、端田宏三は平成24年に
大阪府知事表彰を受賞しております。
又、大阪新劇フェスティバル男優演技賞、女優演技賞を
西山辰夫・増田久美子・竹岡良子が、
関西俳優協議会最優秀新人賞等も、多くの劇団員が受賞しております。
付属研究所は、昭和40年に設立され、プロを目指す人たちを
優れたシステムで養成し、多くの実績を挙げて参りました。
現在の劇団員の活躍は言うまでもなく、出身者の多くが多方面で活躍しております。
近年の劇団舞台上演リスト
2012年
6月
「月の上の夜」 渡辺えり 作
11月
「しまいこんでいた歌」 山田太一 作
2013年
6月
「幸せ最高ありがとうマジで!」 本谷有希子 作
10月
「煙にまかれて50年」 アンドレ・ルッサン 作
2014年
6月
「蠅取り紙」 飯島早苗・鈴木裕美 作
11月
「闇に咲く花」 井上ひさし 作
2015年
7月
「八人の女」 ロベール・トマ 作
10月 再演(コープシアター貸切公演)
「闇に咲く花」 井上ひさし 作
2016年
6月
「バンク・バン・レッスン」高橋いさを 作
11月 再演(西山辰夫追悼公演)
「とりあえず、ボレロ」清水邦夫 作
2017年
7月
「オールライト」瀬戸山美咲 作
11月
「ジンジャーブレッド・レディ」ニール・サイモン 作
2018年
6月
「水平線の歩き方」成井豊 作
11月
「おかしな二人(女性版)」ニール・サイモン 作
2019年
6月
「朗読劇場」別役実 作 岸田今日子 作
11月
「シングルマザーズ」永井愛 作